英語の勉強には、「真に」中学英語を理解することが大切!
前回、「英語の勉強には、英文法が重要」ということを書きました。
では、英文法を学習するにあたって、具体的に、何をどのくらい勉強すればいいのでしょうか。
英文法は不思議な学問です。
何が不思議なのかというと、真に「中学英語」を理解できれば、「高校英語」など難しくなっても、苦労せずに理解できるようになるというところです。というわけで、英語の勉強には、まずは中学英語を理解することを目指してください。
ただ、中学英語には、思わぬ「落とし穴」があります。
どのような落とし穴があるのかというと、中学英語では、簡単な英単語しか使われていないので、丸暗記できてしまうということです。簡単な英単語が多いと、英文を丸暗記してしまって、「理解したつもり」になってしまうのです。中学英語を、丸暗記で済ませてしまうと、その先、必ず苦労します。
そこで、中学英語を「理解」する必要があります。
では、どのようにすれば、中学英語を理解できるのでしょうか。その話は次回に。
ちなみに、オチを書くと、真に中学英語を理解するためにも、前回にも、お勧めした「基本にカエル英語の本」を読むことをお勧めします。
というのも、この参考書は、内容こそ簡単ですが、他の参考書とは違って、英文の構造がわかるようになるので、その先の学習(高校英語など)にも役立つようになるためです。
つまり、この参考書を読めば、英語が「真に」理解できるようになるのです。
なお、中学英語に自信がある人は、眺めてわかる英語の本をお勧めします。この参考書だと、文の構造など、英語学習で重要なことを勉強しつつ、一気に、中学英語と高校英語の復習ができます。
ちなみに、なぜ、これらの参考書を読めば、真に英語を理解できるようになるのかの話は、追々と書いていきます。